お客様との深い信頼関係の築き方とは!
お客様との日々の接客において
とても大事になってくる要素の一つ
それが
「信頼関係」
信頼されている販売員であれば
お客様から色々とアドバイスを求められます。
何を買ったら良いのか?を
聞いてきてくれるのです。
そのような信頼からの質問をもらえるようになれば、
そのお客様にどんなアイテムをすすめて、
さらには
次に何を買っていただくか?まで
しっかりとしたプランを立てることができるようになります。
そうなれば、そのお客様に買っていただきたいアイテムを
シーズンごとに仕入れたりすることで、
日々の売り上げの確約をつけることが可能になるのです。
逆に
信頼関係を築けていないと・・・
- すすめた物を買ってもらえない。
- 話を聞いてもらえない。
- お店にすら来ていただけなくなる。
といったように
どんどん良くない方向へ進んでいってしまいます。
それだけ
「信頼関係を築く」ということは
非常に重要なんです。
そこで今回は
いかにして信頼してもらえる販売員になるか?
をお伝えしていこうと思います。
かくいう私も
最初のうちはなかなかお客様に信頼していただけず、
色々と試行錯誤して苦しみました😢
信頼関係構築に苦労している販売員の方の
考え方の参考になれば幸いです!
1.まずは自分の話を聞いてもらう。
これはこちらのブログでも話していますが↓
まずはしっかりとお客様とのコミュニュケーションを取れる状況を
作りましょう。
話を聞いてもらえない状態では
信頼関係を築くことは難しいです。
ごく稀に、
ピンポイントの接客でしっかりとお客様の的を得て
その会話だけで信頼していただくこともできるようになりますが、
ここでは段階を追ってお話しして行きます。
2.お客様の興味を持った洋服の縫製やディテールなどのウンチクを少しだけ出す。
少なくともお客様は私たち販売員に
自分達とは違った観点からの意見を求めています。
自分と同じようなことを言われても
「そんなこと知ってるし・・・」
と、思われてしまいます。
一度そう思われてしまうと、
なかなか次の段階に行き辛くなります。
なのでコミュニュケーションが取れて
少し話を聞いてくれるようになったら、
少しだけあなたの知識を見せてあげてください。
そうすることで
「お?この人はなんか詳しいぞ。」
と思ってくれるのです。
ただし注意点が1つ。
絶対に知識をひけらかしてはいけません。
これをやってしまうと
一気にお客様は引いてしまいます。
そして
めんどくさい販売員という
不名誉なレッテルを貼られてしまうのです。
こうならないためにも
知識は少しだけ。
例えば・・・
「この洋服は○○県で作られているんですよ」
「ここの縫製はとても難しい縫い方をしているので、他ではなかなかできないんですよ」
「この生地は○○織というとても表情が出る織り方なんですよ」
など。
押し付けにならない程度に
それでいて、お客様が興味を持ってくれそうな知識を
一つだけ出してみてください。
もしその時にお客様が
まだまだ聞きたいようであれば、
そこはもう1つ程度被せて知識を出して行っても
良いと思います。
3.その洋服を買うとどんなふうにコーディネートが変わるか、またはライフスタイルが変わるかを伝えてあげる。
これはいわば
その洋服を買った先の未来の話です。
その洋服を買うと
こんなにコーディネートが楽しくなります。
こんな雰囲気を出すことができます。
こんな機能性があるので、こんなシーンで活躍します。などなど・・・
できればあなた自身が買った体で話をしてあげると
より話に信憑性が出てきます。
実際に買って身に着けていれば最高ですが、
すすめたい商品をその都度買っている訳にはいきませんよね💦
なので、事前に試着して
自分の中で妄想することをお勧めします😁
また、その時に
自分の中で最高だと思えるコーディネートを実践しておくのも
大事なことです。
そうすることで
自分の身に置き換えて話をできますので
言葉自体に真実味が増し、
お客様への説得力が変わります!!
ここまでの一連の流れができれば
お客様はきっと
次の来店から
あなたの話を聞きにきてくれるようになります!
そうなれば
自分が思ったように商品を売ることも
かなり容易になりますよね😁
接客は人対人の生物です。
あくまでお客様ファーストであることを忘れずに
日々の接客を楽しんでください!