LOOSE RUN

アパレル店員なのに中年太りにより体重増加。流石に今までの洋服が着れなくなってきたので焦ってダイエット🏃最近は走ること自体が面白くなってきてしまって、目下トレランをやるための体つくり中です😁

チャンスを確実に取る!接客でお客様との距離を縮める近道とは!

接客をしていく上で

必ずぶつかる壁。

 

「お客さんとの距離が縮まらない・・・」

「コミュニケーションの取り方がわからない・・・」

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今回はこの

「お客様との距離を縮める方法」

について

お話ししていこうと思います。

 

 

この「お客様との距離感」という悩みに

ぶつかる方はきっと多いはずです!

 

最初は大丈夫だったのに突如として襲ってくるのも

この手の悩みの特徴です。

 

  • 絶好調だと思っていたのにある日突然売れなくなる。。。
  • お客様との距離感がわからなくなる。。。
  • 接客に行くこと自体が怖くなって接客が出来なくなる。。。

 

そうなってくると、まるで

長いトンネルの中を無作為に歩いているような

どう抜け出したらいいかわからない不安感に襲われます。

 

私自身も、23年という長いアパレル販売員を経験しながら

もちろんこんなこと…何度も経験してきましたw

 

しかし、あることに注目をし直せば

いとも簡単に道がひらけてしまう のです。

 

今回はそんな接客のコツをお伝えしていきたいと思います!!

 

 

1.自分の立ち位置を変える

誰でもそうですが、初めての相手には

どうしても壁を作って距離を保ちます。

 

それはそうです。

見ず知らずの人に、いきなり話しかけられるのですから。

 

 

中にはごく稀に、距離感を一気に詰めてくるお客様もいらっしゃいますが💦

そんな方は稀ですw

 

 

「いらっしゃいませ、何かお探しですか?」

なんて言葉はもってのほか!

 

例えば自分なら、

なぜ出会ったばかりの人に、自分の考えを言わなければいけないんだ?

と、思ってしまいます。

 

そこで重要になるのが、

お客様の警戒心を解くこと。

 

どうしてもお客様からすると、

 

販売員=売りに来る人(敵)

 

というイメージを持ってきてしまいます。

その先入観が、お客様に警戒心を産ませてしまうのです。

 

それはもちろん、

お店に立っている人間ですし、お店の売り上げを上げることが使命です。

 

ですが、

警戒心を持たれてしまっては、あなたの伝えたいことや

提案したいことに耳を傾けてはくれません。

 

それどころか、そのお客様の気持ちを無視してガンガン接客してしまうと、

お客様は2度と心を開いてくれなくなるかもしれません。。。

 

事実私も、入社したての頃、

やらかしましたw

 

そのお客様は基本的に無口で

入店してから声かけをしても、基本無視でした😅

それでもイケイケバリバリな私は

「これ新作なんです!」

「これもここの作りが良くて!・・・」

などと、猛アピールを繰り返してしまいました。

 

その挙句、お客様の口から言われた言葉は・・・

「接客嫌いなんで、話しかけないでください」

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正直、言われた瞬間は

頭が真っ白になりました。

 

それと同時にものすごいショックを受けました。

 

お客様のためと思って言っていたのに。。。

 

その日は1日、全く仕事に身が入らなかったのを覚えています。

 

もちろん、その方とはその後しばらく立ってから

仲良くさせていただくことに成功したのですが、

いやぁ・・・時間がかかりましたw

 

と!

こんなことになってしまうこともあるのです!

 

なので、この最初のアプローチで

しっかりとお客様の警戒心を解くことは

本当に大事なことになってくるのです。

 

では、具体的にはどんなことをすればいいのか?

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自分の洋服などでの失敗談などを話して、自分の立ち位置を一度お客様の下に持ってくる。                              【後輩的立ち位置】

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ずばりこれです!

 

例えば、そのお客様が興味を持って触れてくれたアイテムに対して、

何か自分の体験談で近いものを探し、その部分の失敗談を少し織り交ぜながら

話をする。

そうすることでお客様は

あれ?スタッフさんといえどものそういう失敗をするんだ。

と、少しだけ緊張がほぐれて、警戒を解いてくれます。

 

そうなってもし笑顔になってくれれば成功。

まだ表情が固いようであれば、今度は少し時間を置いて

また少し違う話題の話を始め、自分の失敗などを織り交ぜる。

どこにも触れるのもがなければ、お客様の身につけているものから

ヒントを得て話し始めるのもありです。

 

そうしているうちに

必ず何か一言を返してくれます。

 

その一言から会話を膨らませていく。

 

そうすることで、自然な流れで自分の話したいことに

話を持っていくことができます。

 

まずはお客さんに、

自分が売り込みの強い人間ではないことをアピールする。

 

これが成功すれば、自分の話したいことに持っていくことも

かなり容易になります。

 

どんなお客様でも

押されると押し返したくなる。

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これは自然の物にもある「反発力」と一緒です。

 

強い力で押すほど、この「反発力」は強くなります。

 

ですので

反発される方向からアプローチするのではなく

同じ方向からアプローチできるようにする。

 

自分はあなたと同じですよ!

というところを思わせてあげるのです。

 

そうすればお客様は

あなたの話に耳を傾けてくれるようになるはずです!

 

 

接客のスタイルは様々。

お客様の数だけあると思います。

 

どんな問題があろうとも、

そこには必ず解決策があります!

 

諦めずに楽しんでお店に立っていきましょう!!